「生物多様性保全」の取り組み
 自然関連財務情報開示タスクフォース（TNFD）フォーラムに参画
   2023/10/27

　三ツ星ベルト株式会社（本社：神戸市長田区、代表取締役社長：池田浩）は、自然関連財務情報開示タスクフォース（Taskforce on Nature-related Financial Disclosures：TNFD） の理念に賛同し、TNFDのタスクフォースを支援する組織であるTNFDフォーラムに参画しました。

　TNFDとは、ネイチャーポジティブ^※1 への移行に向け、2021年6月に国連環境計画・金融イニシアティブ（UNEP FI）、国連開発計画（UNDP）、世界自然保護基金（WWF）、英環境NGOグローバル・キャノピーにより設立された国際的なイニシアティブです。金融機関や民間企業に対し、自然資本および生物多様性に係るリスクや機会を評価し、「ガバナンス」「戦略」「リスクとインパクト管理」「指標と目標」の4つの柱からなる項目により情報開示を行うことが推奨されています。

　三ツ星ベルトは、持続可能な社会の実現への貢献を目指し、気候変動、人権など種々の社会課題の解決に取り組んでまいりましたが、生物多様性の損失もまた、社会全体にとって気候変動同様の重要な課題の一つであると認識しております。こうした生物多様性保全に係る活動をより加速させることを目的に、2023年10月に「自然関連財務情報開示タスクフォース（TNFD）フォーラム」に参画いたしました。

　今後も、基本理念「人を想い、地球を想う」のもと、TNFDフォーラムへの参画を通じて生物多様性の保全に係る取り組みに注力してまいります。

※1　ネイチャーポジティブとは、自然生態系の損失を食い止め、回復させていくことを意味する言葉です。